伝統と革新が紡ぐ、大分県の名品
大分県佐伯市に佇む「ぶんご銘醸」は、明治43年(1910年)創業の老舗酒造メーカーです。
かつては狩生酒造場として知られ、2002年から現在の名称で焼酎や日本酒の製造を続けています。
九州屈指の清流「番匠川」の伏流水に恵まれたこの地で、先代から受け継がれる伝統と革新的な製法が融合した逸品「香吟のささやき」が誕生しました。

先代の情熱を受け継ぐ、二人の挑戦
「香吟のささやき」は、先代が名付け開発した画期的な焼酎です。
その名前と製法を受け継いだ息子たちは、さらなる高みを目指して日々研鑽を重ねています。
その努力は実を結び、フードプロフェッショナルアワード2024で星二つを獲得。
大分県の名品として全国的にも認められる存在となりました。
彼らの情熱は、この一本一本に注がれており、飲む人の心を確かに捉えます。

日本酒の製法を取り入れた、こだわりの製造工程
「香吟のささやき」の最大の特徴は、日本酒の製法を焼酎づくりに取り入れた独自の製造方法です。
大麦を50%まで磨き、低温でじっくりと発酵させることで、麦本来の旨みを最大限に引き出しています。
通常の倍以上となる18日から21日間、30度ぎりぎりの低温で発酵させる工程は、雑味のないクリアな味わいと、吟醸酒を思わせる華やかな香りを生み出す秘訣です。
手間と時間を惜しまないこのプロセスこそが、「香吟のささやき」の品質を支えています。
「香吟巻き」―伝統を紡ぐ手仕事の美学
「香吟のささやき」が誕生した際、大分県産の麦が入っていた麦袋で包装したことから始まった「香吟巻き」。
この伝統は今も大切に守られ、従業員たちによって一本一本丁寧に手作業で行われています。
SNSでは、従業員たちが丁寧さと速さを競い合う様子が公開されており、その熟練の技を見ることができます。この「香吟巻き」には、地元の素材への敬意と、手仕事を大切にする酒造りの精神が込められています。
▼「香吟巻き」の様子はこちらから▼
https://www.instagram.com/p/DAF7FFHSL27
最高の一杯を楽しむために
28度という高めのアルコール度数を持つ「香吟のささやき」は、ロックや水割りでいただくのがおすすめです。
雑味がなく香り高い特性を活かし、それぞれの飲み方で麦の旨みと華やかな香りをじっくりと堪能できます。
ぜひ一度、大分県佐伯市が誇るこの逸品を手に取り、清流が育んだ至高の一滴を味わってみてください。
訪れる機会があれば、製造工程の見学や直接スタッフから話を聞くことで、より深くその魅力を感じられるでしょう。
お問い合わせ・購入情報
ぶんご銘醸の商品をお求めの方や、見学をご希望の方は、以下の公式サイトやSNSをご覧ください。
最新情報や季節限定商品、イベント情報なども随時発信しています。
▼公式ホームページ▼
https://www.bungomeijyo.co.jp
▼オンラインショップ▼
https://www.kojinomori.com
▼公式SNS▼
Instagram: @bungo.meijyo (https://www.instagram.com/bungo.meijyo)
▼麹の杜工場サイト(工場見学)▼
https://kojinomori.jp
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