興満山 興導寺|火燃地蔵と空也上人ゆかりの古刹、国東・鶴川商店街の名刹(六郷満山第24番札所)

大分県国東市国東町鶴川、鶴川商店街の一角に建つ興満山 興導寺(こうまんざん こうどうじ)は、本尊「火燃地蔵(ひともしじぞう)」と、空也上人ゆかりの伝承で知られる天台宗の古刹です。六郷満山霊場のなかでも珍しく、山中ではなく町なかに佇むお寺です。

目次

興導寺とは

興導寺は、平安時代の僧・空也上人の開基と伝えられ、同じ鶴川にある桜八幡神社の別当寺でもありました。宗派は天台宗で、宇佐神宮六郷満山霊場の第24番札所にあたります。六郷満山の霊場の多くが山あいにあるなかで、興導寺は鶴川商店街という町なかに位置するのが特徴で、地域の暮らしのなかに溶け込んだお寺として親しまれています。

興満山興導寺の山門。両脇に火燃地蔵尊の赤い幟と石灯籠・石仏が並ぶ
火燃地蔵尊の幟が立つ興導寺の山門

火燃地蔵と釈迦如来坐像

興導寺の本尊は、地蔵菩薩を「火燃地蔵(ひともしじぞう)」として古くから信仰してきたものです。境内には本尊のほかにも多くの祈願所があり、地域の人々の祈りの場となってきました。また本堂には、国東市の指定有形文化財とされる釈迦如来坐像が安置されていると伝えられています。旧来の記録では、この坐像は仏師「秋貞」の作とも伝わりますが、来歴には諸説があるため、詳細は現地やお寺でご確認ください。

参拝にあたって

興導寺の拝観時間は8時から17時頃が目安とされていますが、急な法要などお寺の都合で不在の場合があります。参拝の際は事前に連絡をしておくと安心です。拝観はお心付け(寄付)の形で受け付けられており、駐車場も用意されています。

名称興満山 興導寺(こうどうじ)
所在地大分県国東市国東町鶴川1827
宗派天台宗
本尊火燃地蔵菩薩(ひともしじぞう)
札所宇佐神宮六郷満山霊場 第24番札所
拝観時間8:00〜17:00ごろ(※要確認・不在の場合あり)
拝観料お心付け(寄付制)
駐車場あり(普通車約10台・2か所)
電話0978-72-0585
アクセス大分空港から車で約15分

※掲載内容は調査時点の情報です。拝観時間や法要等によるお寺の都合、文化財の公開状況などは変わる場合があります。お出かけ前に国東市観光協会などで最新情報をご確認ください。

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