秋になると黄金色に染まる大銀杏と、石段の上で参拝者を迎える仁王像。大分県国東市国見町岐部にある天地山 胎蔵寺(たいぞうじ)は、宝くじ祈願や子授けのご利益でも知られる、国東半島の古刹です。
胎蔵寺とは
胎蔵寺は西山浄土宗の寺院です。寺伝によれば養老4年(720年)に仁聞菩薩(にんもんぼさつ)によって開かれ、その後、天文2年(1533年)に了閑上人によって浄土宗に改められたと伝えられます。国東半島でキリシタンとして知られる岐部氏の菩提寺ともされ、かつては海に面していたとも語り継がれています。地蔵堂には、大分県指定文化財の木造地蔵菩薩立像や木造大日如来坐像が安置されています。

見どころ――黄金の銀杏と仁王像
石段を上がると、迫力ある仁王像と山門が出迎えてくれます。境内の大きな銀杏の木は、秋には黄金色に紅葉し、遠くからも目を引く存在です。本堂や鐘楼など格式ある建物が整然と配され、四季折々の景色とともに落ち着いた時間を過ごせます。
宝くじ祈願と子授けのご利益
胎蔵寺は、金色に輝く仁王像や七福神の石像で知られ、宝くじの当選や金運を願う参拝者が多く訪れます。また子宝に恵まれるとされ、境内の「熊野羊水」の龍を撫でると願いが叶うとも信じられています。近くには国東を代表する石仏・熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)の入口もあり、あわせて巡る人も少なくありません。
訪問前に確認したいこと
石段や坂のある境内です。歩きやすい靴で参拝しましょう。銀杏の見頃は年によって前後するため、紅葉を目当てに訪れる場合は色づき具合を事前に確認しておくと安心です。
| 名称 | 天地山 胎蔵寺(たいぞうじ) |
| 宗派 | 西山浄土宗 |
| 所在地 | 大分県国東市国見町岐部 |
| 見どころ | 仁王像・大銀杏・宝くじ/子授け祈願 |
| アクセス | 東九州自動車道 宇佐ICから車で約40分 |
※掲載内容は調査時点の情報です。拝観・参拝の時間、御開帳や行事の日程などは変わる場合がありますので、お出かけ前に各施設や国東市観光協会などで最新情報をご確認ください。



