国東半島の先端、静かな港町に、まるで時間が止まったような建物があります。
それが、涛音寮(とういんりょう)にある「茶房さんがいや」です。
ここでは、歴史ある建物の中で、地元食材を使った食事やカフェ、そしてアート鑑賞まで楽しむことができます。
観光地の喧騒から少し離れて、ゆったりとした時間を過ごしたい方にぴったりの、大分の“穴場スポット”です。
涛音寮ってどんな場所? —— 140年前の造り酒屋が舞台

涛音寮(〒872-1401 大分県国東市国見町伊美2017)は、明治中頃に建てられた木造3階建ての建物で、もともとは造り酒屋でした。
その堂々とした佇まいから「三階屋」と呼ばれ、まるで小さなお城のような存在だったといわれています。
この建物は、1997年(平成9年)に修復され、「涛音寮」として再生。
現在はギャラリーや文化交流の場として、多くの人に親しまれています。
また、この地域は六郷満山文化が息づく歴史深いエリア。
長い年月を経た建物と土地の空気が重なり、ここでしか味わえない特別な雰囲気を生み出しています。
見どころ:3階建てギャラリー&表装工房

館内には、表具作家による作品や、地元作家の作品が展示されています。
帯や着物を使った屏風など、日本の伝統美を活かした作品は見ごたえたっぷり。
建物の雰囲気と相まって、まるで美術館のような空間が広がります。
見学料は200円(高校生以下無料)と気軽に楽しめるのも魅力。
春や秋にはギャラリーイベントも開催され、アート好きにはたまらないスポットです。
茶房さんがいやの魅力 —— 国見の地蛸を使った絶品「たこめし」

ここを訪れたら、ぜひ味わってほしいのが「たこめし」です。
使用されているのは、地元・国見町で水揚げされる「くにさき姫だこ」。
やわらかく甘みのあるタコと、大分県産のお米が絶妙に絡み合い、ここでしか味わえない一品に仕上がっています。
人気メニューは
・たこめし御膳
・刺身付き御膳
・たこ焼飯御膳 など
さらに、抹茶や野点珈琲、あんみつなどの甘味も充実。
アート作品に囲まれながらいただく食事は、まさに特別な体験です。
周辺観光との組み合わせ —— 国東半島を一日楽しむ

涛音寮は、伊美港の近くにあり、アクセスも良好です。
このエリアは、歴史ある寺院が点在する六郷満山文化の中心地。
お寺巡りや自然散策と組み合わせることで、旅の楽しみがぐっと広がります。
国東半島を代表する両子寺や、「知恵の神様」として知られる文殊仙寺、修行の地として知られる岩戸寺、静かな森に佇む櫛来社、そして伊美港近くにある伊美別宮社などを巡るのもおすすめです。
また、姫島へのフェリーも出ているため、離島観光とあわせて楽しめます。

基本情報
| 店舗名 | 涛音寮 茶房さんがいや(とういんりょう さぼうさんがいや) |
|---|---|
| 住所 | 〒872-1401 大分県国東市国見町伊美2017(MAP) |
| アクセス | 宇佐ICから車で約1時間 JR宇佐駅から車で約40分 |
| 電話番号 | 0978-82-1328 |
| 営業時間 見学料 | 9:00〜17:00(茶房 11:30〜15:00) 200円(高校生以下無料) |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は営業) |
| 駐車場 | あり(約15台) |
公式サイト:
https://www.touinryou-sangaiya.com/
※本記事は2026年4月時点の公式情報をもとに作成しています。最新の営業情報・料金等は各公式サイトをご確認ください。
まとめ

涛音寮 茶房さんがいやは、
歴史・食・アートがひとつになった、国東半島ならではの特別な場所です。
静かな時間の中で味わうたこめし、趣ある建物、心に残るアート。
どれもここでしか出会えない魅力です。
国東半島を訪れるなら、ぜひ立ち寄ってみてください。
きっと、旅の思い出に残るひとときになりますよ。
■参考文献
※本記事は以下の公式・信頼性の高い情報をもとに作成しています。
・ツーリズムおおいた
https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4720
・国東市観光協会
https://visit-kunisaki.com/spot/%E6%B6%9B%E9%9F%B3%E5%AF%AE/
・涛音寮 茶房さんがいや公式サイト
https://www.touinryou-sangaiya.com/
・涛音寮 茶房さんがいや(メニュー)
https://www.touinryou-sangaiya.com/cafe
※本記事は2026年4月時点の情報をもとに作成しています。
※営業時間・料金・メニューなどは変更される場合がありますので、最新情報は各公式サイトをご確認ください。



